[読書メモ]『人はなぜ「死んだ馬」に乗り続けるのか?』(T・ディースブロック)

Hitoshi Arakawa | 2024/02/21 Wed 04:10

p35
もちろん、変化にだって代償はつきものです。でも、たいていの場合、従来のやり方に執着することの代償は、変化に伴う代償を上回ります。

p43
悩むというのは、最も非生産的な思考形態です。

p77
それは、多くの場合、他人の攻撃からの「防御」です。要するに、「他人にバカにされるくらいなら、先回りして、自分で自分をバカにする方がましだ」というわけです。

p81
その処理法の典型的なものが「死んだふり」です(動物が危険に直面したときにとる三大攻撃が、「攻撃」「逃亡」、そして「死んだふり」です)。その場から動かず、危険が過ぎ去るのをひたすら待つわけです。

p89
本を読んで、「この内容は正しい」「自分にも当てはまる」と思った人が、そこに「こうすべし」と書いてあることをそのまま実行できるなら、心理コンサルタントの書いた本がこんなに売れ続けるはずがありません。

p103
考えるだけでなく、「考えたことを書き出してみる」__これが大切なんです。思考を悪循環から解き放ち、建設的な方向に前進させるのに、「書き出してみる」ことは非常に有効な手段です!

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