僕は自宅での宅配便の受け取りではいつも「置き配」にしてもらっている。
Amazon は最初から玄関前に置いてもらえるし、ヤマト運輸でも一部指定できる。
置き配を配達前に指定できない場合は、インターホンが鳴ったときに「ドアの前に置いてください」と伝えている。もちろん郵便局の書留で押印が必要だったり、着払いなどのときなどは諦めるが。
佐川急便は基本的に置き配が使えない。だから毎回インターホンで伝えてドアの前に置いてもらっていた。
ある外出して不在だった日に佐川急便の配達があったようだ。すると玄関前に荷物を置いてあった。
本来なら置き配ができない佐川急便は不在票をポストに入れるはずだ。配達員さんが勝手に置いたことは佐川急便のルールに反する。
でも僕はこれこそが「仕事をする」ということだと思う。
コンピューターや機械がどんどん人間の仕事を減らしていく中で、人間に残されているのは「創造的にプラスアルファの仕事をすること」である。
コンピューターは効率よくやることは得意だが、決して決められたルールを逸脱できない。もし AI が今回の配達をしていたら、勝手に荷物を置くことは決してできなかったはずだ。
配達員さんはいつも元気よく挨拶してくれるおばちゃんだ。配達業も近いうちに機械に置き換わるだろう。でも、あのおばちゃんと会えなくなるとちょっと寂しい。
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