Hugo で翻訳ワードを設定する

Hitoshi Arakawa | 2024/05/21 Tue 04:10

Hugo で多言語サイトを作っている。

例えば {Hugo のプロジェクト名}/themes/{テーマ名}/laygouts/_defautl 内の html ファイルをいじることはよくある。

そこで言語ごとに文言を変えたいことがあるはずだ。例えば日本語なら「カテゴリー」英語なら「Categories」にするようなことだ。

そういうときに翻訳ワードを予め設定しておく方法をメモしておく。今回は英語と日本語の多言語サイトを作成している場合を想定する。

環境:
・macOS Ventura 13.5(英語環境)
・Hugo v0.119.0
・Hugo テーマ:Hugo Profile

(1){Hugo のプロジェクト名}/i18nen.yamlja.yaml というファイルを作成する。

(2)例えば「Categories/カテゴリー」という翻訳ワードを設定するとしよう。

en.yamlja.yaml に以下のように記述する。

en.yaml
- id: categories
  translation: Categories
ja.yaml
- id: categories
  translation: カテゴリー

id の部分を同じ言葉を登録することで、翻訳が対応する。

(3)あとは html ファイルでの該当箇所に {{ i18n "categories" }} と記述すれば、英語に切り替えれば「Categories」、日本語に切り替えれば「カテゴリー」と表示されるようになる。

参考:
多言語対応モード · Go & Hugo ドキュメント v5.3
https://juggernautjp.info/content-management/multilingual/

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