以前 Mac mini の PRAM 電池を交換し、NVMe M.2 SSD を増設したことを書いた。
Mac mini の PRAM 電池を交換し、NVMe M.2 SSD を増設｜荒川仁志
https://note.com/hitoshiarakawa/n/n9e579191373d
あれから１年半ほど経った。24 時間稼働させている Mac mini だが、ここしばらく Mac mini が週に１度ペースでフリーズするようになった。フリーズをしたら電源を長押しして強制的にシャットダウンするしかない。再び電源を押せば問題なく起動していた。
しかし少しずつフリーズの間隔日数が短くなってきた。そしてついに、数十分でフリーズするようになった。こうなったら使い物にならない。
そこで試しに PRAM 電池を交換することにした。現在は CR2032 というボタン電池で代用していたが、ちゃんと正式な BR2032 に変えることにした。以下の商品だ。
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１年半前に PRAM 電池を交換したときと同様、以下のサイトに従った。
Mac mini(Late 2014)を分解してHDDをSSDに入れ替える – 「せきねさん家」
https://sekinesan.jp/blog/2018/01/21/18969
ドライバーとして必要なのは T6 トルクスドライバーのみだ。
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今回は PRAM 電池だけを交換するので HDD の交換が不要である。だから上記手順サイトのロジックボードの引き出し部分まででよい。電源ユニットの取り出しは大変だったから、その作業が不要なのは楽だった。
最初に交換したところ、また数十分でフリーズした。そこでもう一つの電池に交換したら問題なく起動し、フリーズもしなくなったようだ。BR2032 電池は念のため２つ買っておいてよかった。１つ目に交換した電池は購入した時点で電池が切れていたんだろう。
PRAM 電池が切れると Mac mini がフリーズするようになることが分かった。このことを明確に書いているサイトが見当たらなかったので気付けてよかった。
なお前回 PRAM 電池を交換したときの反省を踏まえ、取り外したネジはセロハンテープで紙に貼り付けてどこのネジかメモしながら作業をした。これでネジがなくなったり、どこのネジか混乱したりすることがなかった。
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