プリンターが壊れたことを書いた。
EPSON プリンターが壊れた | 荒川仁志 公式サイト
https://www.hitoshiarakawa.com/blogs/2024/2024-08-20_epson-printer-broke-down/
そこで Canon PIXUS TS5430 をヨドバシカメラオンラインで買った。
PIXUS TS5430：インクジェットプリンター｜個人｜キヤノン https://personal.canon.jp/product/printer/pixus/lineup/ts5430
ヨドバシ.com - キヤノン Canon A4インクジェット複合機 Wi-Fi 4色一体型 対応インク：BC-360/361シリーズ PIXUSTS5430 ブラック 通販【全品無料配達】
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クロネコヤマトで届いたが、商品の化粧箱そのままで届いた。汚れたり損傷しやすいので、段ボールに入れるか、せめてクッション素材の梱包素材で包んで届けてほしかった。
早速初期設定をした。
説明書は添付されたものは読まず、オンラインマニュアルやダウンロードできる PDF を参照した。
初期設定は以下のオンラインマニュアルに従えばいい。
TS5430 セットアップ
https://ij.manual.canon/ij/webmanual/WebGS/WGS2/wgs_start.html?lng=jp&type=setup&area=jp&mdl=TS5430&os=m
新規のプリンターとしての設定はまず「A 新しいプリンターのセットアップ」に従う。
最初につまづいたのは「用紙をセットする」だ。用紙カセットに A4 用紙を入れるとプリンターに収まらない。出っ張ったままになる。オンラインマニュアルでは押し込むように書かれているのに。
無理やり押し込もうとしても無理っぽいし、壊れそう。ネットのレビューでもその情報がない。
しかし以下の「設置・基本操作マニュアル」（PDF）を読んで分かった。用紙カセットは飛び出したままでいいのだ。上のオンラインマニュアルは間違ったことが書かれている。無理やり押し込んで壊さなくてよかった。
PIXUS TS5430 商品マニュアル｜キヤノン
https://canon.jp/support/manual/mp/ts5430
紙の説明書でも出っ張ったままでよいと書かれている。最初からこれを見ればよかった。最近は紙の取り扱い説明書がビニールの袋に入っていたりするが、本製品はそのまま裸で製品の箱に入っていた。僕のように（紙の）取り扱い説明書をちゃんと読まない人がいるので、ビニールの袋から取り出す手間をなくして、できるだけ取り扱い説明書を読むように促しているんだろう。
さて、用紙セットの段階で電源を切ったりしたせいで、自動で行われる初期テスト印刷がなくなった。そのため手動でテスト印刷を実行することにした。
するとものすごく大きな音を立ててブーンブーンと鳴る。初期不良が当たったかなと思ったが、一旦電源を切り、用紙を入れ直したら異音が鳴らず普通にテスト印刷ができるようになった。
次は Mac との接続だ。前述の「TS5430 セットアップ」ページの「B パソコンやスマートフォンと接続」に従う。
Mac 用のアプリケーションをダウンロードし、インストール。画面に従ってプリンターの設定をを進めようとしたが、プリンターが検出されない。Mac の Wi-Fi を 2.5GHz 帯に変更してもだ。
要するに今はプリンターをネットワークに繋ごうとしているのであり、繋がりさえすれば Mac だろうとタブレットからだろうとプリンターが使えるようになるはずだ。
プリンター本体でも Wi-Fi 設定ができそうだったが、とりあえず取り扱い説明書に書かれているようにアプリを使った設定をやってみることにした。
iPad で「Canon Print」というアプリをダウンロードすればプリンターの設定ができる。これでプリンターが Wi-Fi に接続できた。iPad から印刷ができたし、Mac からも印刷画面でプリンターが検出され印刷できた。プリンターは 2.5GHz しか対応していないようだが、5GHz Wi-Fi に接続した Mac や iPad からの印刷もできる（Wi-Fi ルーターが 5GHz と 2.5GHz の両方が使える場合）。
印刷の質は８年前に購入した「EPSON Colorio EP-10VA」より上がって綺麗になった。印刷速度もずっと速くなった。
A4 用紙を用紙カセットに入れるとプリンターから 4cm ほど飛び出した状態になる。でもそのおかげで用紙の残量が分かる。EPSON Colorio EP-10VA では完全にプリンターに収納されるので、用紙がなくなってから気付くしかなかった。なお、中身が見えるようにするためにはカセットカバーを外しておく。
ただし排紙トレイは手動で引き出し、手動で収納する必要がある。EPSON Colorio EP-10VA では印刷時に自動でウイーンと出てきて、電源を切ると自動でウイーンを収納されていたのに。
EPSON Colorio EP-10VA は A3 印刷まで対応したプリンターだったので本体サイズが大きかった。それと比べると本製品はコンパクトで邪魔にならない。
僕は使わないと思うが、プリントではなく単純なコピーも簡単にできるようだ。フラットヘッドスキャナーで読み取ったものがすぐにプリントされるみたい。
動作音はまあ普通だ。静かではないが大きいわけでもない。
iPad にダウロードしたアプリから印刷ができるようだが、iPadOS 標準機能の AirPrint で普通に印刷できる。Mac も AirPrint で印刷する。つまり特別なドライバーやアプリケーションをダウンロードしなくていいということだ。
電源を入れたあと１分間ぐらいガチャガチャ音がして準備か何かをしているようだ。Mac からのプリンターの検出が速いのがいい。EPSON Colorio EP-10VA は Mac からなかなか見つからなくて電源を入れたあとすぐに印刷できなかった。
印刷中にステータスのライトがかっこよく光る感じが楽しい。
参考：
【キヤノン PIXUS TS5430 レビュー】12,375円でこのクオリティーはヤバい！ | K’s Garage (ケーズガレージ)
https://k-garage.net/pixus-ts5430/
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