Mac mini の PRAM 電池を交換したことを書いた。
Mac mini の PRAM 電池を交換した 2024(2) | 荒川仁志 公式サイト
https://hitoshiarakawa.com/blogs/2024/2024-06-30_replacing-pram-battery-in-mac-mini-2/
しかし上のリンクでも書いているように、電池を交換してもまたすぐにフリーズするようになった。古いバージョンでかつリファービッシュ版、さらに家族からもらった Mac mini ということもあり、完全に壊れたものと判断して処分することにした。
処分方法を調べているうちに、一番簡単にできるのは Apple のリサイクルプログラムを利用する方法だと分かった。Apple Store に製品を持って行けば引き取ってもらえるのだ。郵送でもできるようだが、すぐに処分したかったので持って行った。
リサイクルプログラム - Apple(日本)
https://www.apple.com/jp/recycling/
なお下取りをするという選択肢もあるが、その場合新しい Apple 製品を買う必要があるので今回はやめておいた。
久しぶりに Apple Store へ。平日の昼間ですいていたようだ。お店に入ってすぐのところにいたスタッフに声をかけてリサイクルをしたいと伝えた。
少し待つとその場所で処理をしてもらった。Apple Store は、カウンターに行かなくても適当な場所でスタッフの iPhone を使って会計までできるから面白い。
僕は箱はなく、本体と電源ケーブルのみだったが問題なかった。
一般的な不用品回収では住所氏名を記入したり本人確認書類の提示が必要だが、ここでは「iPhone はありますか?」と聞かれ、QR コードを読み解くと何かのプログラムが起動して Apple ID と紐付いた本人情報がお店に伝わるようになっていた。このスマートな仕組みはいいね。
逆に言えば、iPhone を持っていない人は書類を書く必要があるのかもしれない。
データは安全に削除されることと、リサイクルプログラムに出すと返却は不可能だという説明を受けた。それと起動するかどうかの確認を受けた。起動するけれどすぐにシャットダウンしてしまうとやや間違った情報を伝えてしまった(実際はフリーズするだけ)。そもそも事前にハードディスクを抜いておいたので、起動しないんだった。たぶん大丈夫だと思うけど・・・。
今回のサービスの控えがメールで届くという。先ほど iPhone を提示したときにメールアドレスの情報も店側に伝わっているのですぐにメールが届いた。紙の証明書も出せると言われたがいらないと言った。
そのお店で実は僕の親族が働いているんだけど、そのことをスタッフに話すような世間話は忙しそうだったのでしなかった。
10 分もしないうちに終わったと思う。相変わらずの Apple Store のアメリカンな雰囲気に少し緊張したけれど、すぐに Mac mini が処分できてよかった。
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