僕は 20 歳前後は立花隆さんの本が好きで夢中になって読んでいた。圧倒的に知識がある人の文章は刺激を受ける。
同じことは佐藤優さんの本にも言える。
佐藤さんの本は以前から好きだったが、最近『国家の罠』という佐藤さんのデビュー作を読んで、初期の頃の海外の話は特に面白いと気付いた。僕はもともと海外エッセーを読むのが好きなのも理由だ。今は『自壊する帝国』を読んでいる。これも外交官時代の話だ。
僕は毎日寝る前にベッドで Kindle で読書をする習慣がある。いつもは5分程度の読書だが、『国家の罠』や『自壊する帝国』は続きが気になって結局 30 分ぐらい読んでいる。それでもボリュームがある本なので読み終わるのに何日も掛かる。
『国家の罠』を読むと、佐藤さんの言葉を借りると「組織の内在論理が分かる」。サラリーマン時代を思い出す。
立花さんも佐藤さんも以前講演会に行ったことがある。
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