名古屋に住んでいると、僕の出身の広島と言葉が違うことに気付く。
名古屋弁を新たに知ることもあるが、逆に「これは広島弁だったのか」と知ることもある。
そういった発見は生まれ育った地を離れたからこそ見つかることだ。
最近は別の方法でも方言に気付くことがある。それはスマートフォンなどでの音声入力だ。
音声入力を試しても正しく入力されないことがある。単に自分の発音が悪いのかなと思っていたが、何度やっても正しく入力されない。そこで改めて辞書を引いたりウェブで検索して気付く。
最近はその方式で「いりこ」が広島弁だと知った。標準語で言うところの煮干しを広島弁ではいりこと言うのだ。
めったに使わない言葉だからこそそれが広島弁だと長年気付かなかった。
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