会社、学校、テレビなどは「みんなと同じであることに価値がある」と思わせたがるものだ。
特に分かりやすいのはテレビで、「きのうのドラマ見た?」と聞いたり、「テレビがないと話題についていけない」といった発想は我々の側がテレビ側の都合に乗ってしまっている。
会社、学校、テレビなどは我々を管理しようとしている。もっと言えば奴隷化しようとしている。
現在は個人が活躍できる時代だ。トップダウン型の管理の時代は終わった。人と違うことに価値がある。人と比較することに意味はない。
幸い、最近はテレビを見る人が減っているらしい。そして他人の YouTube の視聴履歴を見せてもらったら、自分とあまりに違うことを知って驚くだろう。
タコツボ化や島宇宙化を心配する人がいるが、今は個人と個人がぐっと繋がりやすくなっている。中央集権的に管理されるよりはずっとマシだ。
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