意見を言わない医者が増えた

Hitoshi Arakawa | 2024/04/22 Mon 04:20

昔と今とで医者の態度に明らかに変化があることに気付いた。

最近の医者は自分の意見を言わない。選択肢を示したうえで、やたらと「どうします?」と聞いてくる。医者側ではなく患者側に判断させようとしているのだ。

そのことを「患者の意見を尊重している」と言えば聞こえがいいが、どちらかというと「患者に結果の責任を押し付けている」ような印象のほうが強い。

しょせん我々は素人である。素人に責任を押し付けられても困る。

選択肢を示したうえで意見を求めてくるが、限られた診察時間では実際は個々の選択肢について十分に説明をしてくれていないことも多い。患者の話を十分に聞かない医者もいる。

僕は患者の話をちゃんと聞いてくれて、かつ医者側の意見をやや強めに言ってくれるところがいい。

そしてちょっとでも違和感を感じた病院は二度と行かない。別の自分が納得する対応をしてくれる医者がいい。

参考:
ドクターショッピングはすればいい|荒川仁志
https://note.com/hitoshiarakawa/n/n2391128b9a30

医者という病 (扶桑社新書) | 和田 秀樹 |本 | 通販 | Amazon
https://amzn.to/3W2gYS6