区役所から電子証明書の更新手続きの案内が来た。マイナンバーカードに書き込まれた電子証明書には5年間の有効期限あり、5年ごとに区役所て更新手続きが必要だ。
本人が更新手続きをする場合、区役所の窓口へマイナンバーカードを持参して手続きをすればいい。
その際マイナンバーカードが交付されたときに設定した次の暗証番号が必要だ。
1:証明用電子証明書(6~ 16 桁の英数字)
2:利用者証明用電子証明書(4桁の数字)
3:住民基本台帳用(4桁の数字)
役所の説明文では「6~ 16 桁の英数字」のことを含めて暗証 ‘番号’ と呼んでいるのがややこしい。「6~ 16 桁の英数字」のままあるいは「パスワード」が分かりやすい。
それはさておき、1~3がそれぞれ何を指すか分かりづらかったので整理してみた。
1~3がマイナンバーカード交付時の「設定暗証番号記載票」のどれに相当するかまとめると、次のようになる。
1:公的個人認証情報の署名暗証番号
2:公的個人認証情報の利用者証明用
3:個人番号カード
2と3は同じ暗証番号を設定することも可能なので、同じ暗証番号にしている人もいるはず。
表記を統一して、もっと分かりやすくしてほしい。利用者は混乱するし、役所の人が説明したりして無駄な事務作業が増えるだけだ。日本人は制度設計が下手だ。
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